速読術は1度身につければいいのか?
速読術に興味がある人は、早くマスターしたいと思いがちですが、速読ができるようになるには時間がかかることを覚悟しなければなりません。早い人でも2週間くらいの時間は必要になります。
日々の地道な練習があって、初めてできるようになるのです。
基本的に、本を読むときは、文字を見て、文脈を考えながら読み進めます。これを音読といいます。小学校時代、国語の授業などで声に出して本を読んだりしてきた方法です。この方法は、言葉の意味を理解しながら読むので、本を読むのに時間がかなりかかります。でも、速読は違います。速読は、文字の意味を読み取っていく音読ではなく、文字をイメージとして、取り込んでいきます。つまり、文章そのものを読まずに、スキャニングするような感じで、そこに書かれている内容を分析するようなイメージで捉えていきます。つまり、速読術は、長年体に染み付いた音読から、速読の眼へと切り替えていく必要があるわけです。そのため、数ヶ月くらいは要するのです。それができない人は最初から速読術に取り組まない方がいいかもしれません。しかし、速読術をやり遂げるという強い信念で取り組めば、1度身につけるだけで、一生の時間をずっと有効に使うことができます。
